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- プラセンタとは

プラセンタの歴史
プラセンタの不思議な働きには紀元前もの昔から着目されていました。
約4000年前に中国では「紫河車」という名で、秦の始皇帝の時代には不老長寿の薬として珍重されていました。西洋においてはクレオパトラ、マリーアントワネットも若返りと美容目的で愛用していたと言われています。
近年ではロシアのフィラートフ博士が冷凍保存のプラセンタ組織などを皮下に入れる組織療法を考案し、病体の治療に使用する研究を発表しました。それをきっかけに、プラセンタは健康と美容に関心のある人々の注目を集めるようになったのです。最近ではさらに研究が進められ、健康食品・化粧品にも用いられるようになりました。
プラセンタは、クリニックでも人気
プラセンタ療法は、もともとは肝臓疾患の治療などに使われていましたが、現在ではその他に美肌・美白・細胞の活性化・口内炎・また女性ホルモンの働きを活発にすることで自律神経失調症が改善され、アトピーも改善するといわれクリニックでも人気です。
注射や点滴では、わずかですが痛みを伴ううえ、人由来のプラセンタ治療を経験した人のみ献血・輸血が禁止されているため、健康増進・アンチエイジング(抗老化)・美容といった目的の方には、内服をすすめられるクリニックも多いようです。
他のサプリメントとどう違うのか
老化を防止するのに必要なすべての栄養組成を持つのがプラセンタです。老化は細胞増殖因子の減少によるもので、すべての細胞増殖因子を補助するプラセンタは、ヒアルロン酸やコラーゲンと違いプラセンタ自体に細胞増殖因子の働きを持ち体内細胞の新陳代謝を促進します。ですから、プラセンタを摂取することで、体内のコラーゲンやヒアルロン酸、女性ホルモンなどすべての栄養素の働きを促進することができます。
発毛作用
ホルモンバランスの正常化により、毛球部へのテストステロン作用(男性ホルモン作用)を抑制し、発毛を促進、また毛母細胞分裂促進による発毛促進効果も期待できる
動脈硬化予防
エストロゲンの分泌を盛んにし、血液中の悪玉コレステロールの増加を抑えると同時に、活性酸素の除去を促、動脈硬化の2大原因を取り除くことに働く
強肝作用
肝臓の働きを強くする効果(肝臓の働きが鈍る→なんとなく体がだるい、すぐに疲れる、気力がでないなどの症状があらわれる)。ウィルス性肝炎・アルコール性肝炎にも効果的
基礎代謝アップ
心臓・呼吸器・筋肉・脳・肝臓・腎臓・神経・その他臓器が、それぞれ常に使い続けている機能維持に使用するエネルギーを細胞レベルから高められる、唯一の成分
男性機能回復
最近の研究では、副作用の多いED治療薬を使用するよりもプラセンタを飲み続け、男性としての機能を回復させる方が安全性・持続性が高い
インナーマッスル
強化
外側(アウター)の筋肉にも効果絶大、姿勢を細かく調節したり、関節の位置を正常に保ったりするという深層筋を作るために必要になる多種多様なアミノ酸が豊富
活性酸素除去
美肌効果
紫外線による皮膚老化(しみ・しわ・そばかす)や、様々なトラブルの原因となる活性酸素を除去、肌にハリ・ツヤを復活、にきび・アトピー性皮膚炎・皮膚乾燥症改善
血行促進
コリ等改善
体のすみずみまで血液を行き渡らせ、細胞を活性化させ肩こりや冷え性を強力に改善、顔や指先等の色つやを復活
バストアップ
血行促進能力や細胞活性能力が乳腺に働きかけて、乳腺の発達を促すことになり、バストアップにつながる、バストにハリが出てくることにより実感
腰痛改善
椎間板のまわりの組織を柔軟にし痛みをやわらげ、老化や傷ついた組織を修復する作用もあり、回復を早めヘルニアになりにくい体をつくる
生理痛
更年期障害緩和
ホルモンバランスの崩れを改善して生理痛など女性ならではの悩みを緩和、エストロゲンの分泌を盛んにし更年期に起こる様々な症状を緩和
骨粗鬆症予防
エストロゲンの分泌を盛んにし骨量の減少を押さえ、骨の形成に必要なカルシウムやコラーゲンの成分などを蓄えるベースを維持
プラセンタの成分について
アミノ酸 | ロイシン、リジン、バリン、スレオニン、イソロイシンなど 必須アミノ酸の他グリシン、アラニン、アルギニンなど |
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活性ペプチド | アミノ酸が複数個結合したもの、薬理活性がある |
ビタミン | ビタミンB1、B2、B4、B12、C、D、E、ナイアシンなど |
ミネラル | カルシウム、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、亜鉛、鉄など |
糖類 | グルコース、ガラクトース、多糖類、グリコプロテインなど |
酵素 | アルカリフォスファターゼ、酸性フォスファターゼ、ヒアルロニダーゼなど百種類以上 |
核酸 | DNA、RNAおよびその代謝物 |
各種成長因子 | HGF、NGF、EGF、FGFなど |
サイトカイン | IL1、IL2、IL3、IL4 |
プラセンタエキスの薬理作用と効果
代 謝 | タンパク代謝(エネルギー代謝促進) 糖代謝(新陳代謝促進) 脂質代謝(解毒・強肝作用) 組織修復・肉芽形成(再生促進) | 病後・術後の体力回復、虚弱体質、発育不全、 発熱性消耗疾患、糖尿病、動脈硬化症、 やけど創傷、肝臓病、高脂血症、神経症、 リウマチ |
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免 疫 | 免疫系賦活(生体防衛能賦活) 活性酸素除去 抗突然変異(抗ストレス) 副腎・脳下垂体機能賦活 |
自律神経失調症、更年期障害、 低血圧、冷え性、肩こり |
神経・内分泌 | 自律神経安定化(生体調整機能) 乳汁分泌促進 ホルモンコントロール(自然治癒力強化) |
乳汁分泌不全、前立線肥大、生理不順、 生理痛、精力減退、ワキガ、夜尿症、 つわり、皮膚疾患、アレルギー疾患 |
循環器 | 末梢血液循環促進(血行促進) 造血機能促進(造血作用) |
貧血、心臓病、浮腫、冷え性、しびれ、 しもやけ |